土木作業員にとって、マウスは憧れである。
如何に機能的かつ魅力的なマウスを使用するかで、パソコンが使えない上司のマウントをとることができる。
縦関係の強い土木屋にとって、この最新技術を使用している若者というのは、上司にとって非常に脅威に感じると共に頼もしく思えるはずだ。
事実、トラックボールを操作した際には歓声があがり、一躍ヒーローに躍り出たこともある。
ちなみに
トラックボールとは・・・
トラックボールとは、マウスを動かさずに、マウスに付属されている青い玉を転がすことで操作ができるロジクールが開発した天才的マウスである。
今回、私が入社してからマウントを取り続けてきたトラックボールM570が壊れてしまった。
思い返せば、購入したのが2010年のため、11年も私のために頑張ってくれた。
症状としては電池が満タンにも拘らず、動作しなくなってしまった。
こいつとは色々な思い出があるので悲しいが、最新のM575を購入した。
なお、M575はM570を10年ぶりに刷新した最新モデルである。
逆に言えば、M570は売れに売れたため、10年以上現行モデルで頑張っていたことになる。すげえ。


見た目は大きく変わっていないが、M575の方が若干マットな造りになっている。
触った感じは何にも変わらない。しいていうなら私の油汚れがない分さらさらしている。
大きさは若干旧モデルのM570の方が大きいが、手のフィットはどちらも申し分なし。
背面は、こんな感じ。

比較表がこちら↓
M570(旧) | M575(最新) | |
発売日 | 2010年10月15日 | 2020年11月26日 |
値段 | 5000円~6000円 | 5000円~6000円 |
充電方法 | 単三電池1本 | 単三電池1本 |
カラー | グラファイト | グラファイト、ホワイト、ブラック |
接続方法 | USB | USB,buletooth |
単三電池が一本必要ではあるが、24か月(2年)持つらしい。
個人的にはUSBで充電するタイプはすぐに充電が切れるので単三電池でいい。
今の主流ではないかもしれないが、こういった所を継続してくれるのはロジクールさすがだわ。
あと、 buletooth接続が意外と便利で、会社のPCはUSB接続、サブのipadはbuletoothで接続することで
複数のデバイスを一つのマウスで簡単に操作できる。
こんなことやってしまったら、土木のおっちゃんたちは泡を吹くに違いない。
当たり前だが、トラックボールは下の写真のような作業場所がない空間でも青玉さえ動かせばいいのですごく便利である。

もちろん、マウスを動かさないので、マウスパットも置いていない。
1点、欠点があるとすれば図面を書くのには不向きである。細かい作業は通常のマウスの方が適している。
通常のoffice作業や書類作成にはコイツだけで事足りるので、買ってよかったと思う。
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